人力車で巡る! 松代町真田家と、松代を代表する偉人の地巡りの旅
長野県長野市松城町には多くの史跡や文化が残されており、多くの歴史ファンを魅了していますが、特に有名なのは「真田丸のゆかりの地」、この松城町で真田家は何を感じ生きてきたのか、今回は真田丸に関する松城町の魅了を紹介します。
この記事の目次
真田家ゆかりの地 松代を知るなら「真田宝物館 」にいきましょう!

真田宝物館から走る人力車 快適な乗り心地で松城町内をご案内

長野の賢人 佐久間象山を祭った象山神社と生家 大成と失敗の人生
佐久間象山は、松代に象山書院と呼ばれる私塾を開いた賢人であり、当時江戸では山田方谷と並び二傑と称されるほどの賢人でした。そんな佐久間象山を祭った神社が象山神社です。JR長野駅善光寺口バス乗り場から川中島バス古戦場経由松代行きで松代八十二銀行前まで行き、 そこからから徒歩10分の場所にあります。賢人であったがゆえに多くの功績を残しましたが、その功績と才能の大きさゆえに彼の性分は傲慢なものでした。そのため敵も多かったそうです。しかし、それを考慮しても佐久間象山はすばらしい賢人でした。彼の人生は暗殺によって、その幕を下ろしますが、彼の功績の大きさを知った暗殺者は、その後暗殺業から足を洗ったという史実があるほどです。
そんな佐久間象山の功績と、彼の失敗の人生を知ることで、成功とはなにか、失敗とは何かを教えてもらえる気がします。今もなお受け継がれている教えを残してくれる彼は偉大な賢人の一人なのでしょう。
今回ご紹介した名所以外にも、松代にはたくさんの偉人がいます。どの偉人も一筋縄ではなく、一風変わった考えや策謀で、それぞれの時代を生き抜いてきました。そんな彼らの生き方が今にも色濃く残る松代の町並みを実際に訪れてみて、体感してみてください。

