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【TOPIC】2月13日は苗字制定記念日

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    2月13日は「苗字制定記念日の日」です。

     

     

    1875年2月13日に、明治政府より国民が「名字」を名乗ることを義務化するために「平民苗字必称義務令」(へいみんみょうじひっしょうぎむれい)を出したことから、2月13日は「」となりました。

     

    【TOPIC】2月13日は苗字制定記念日

     

     

    ◆「平民苗字必称義務令」がでるまで国民に「名字」はなかったの?

    名字はありました。

    名字を持ってはいましたが、名乗ることを許されていたのは武士や公家だけだったのです。

     

    ◆名字をもっていたのになぜ義務化されたの?

     

    【TOPIC】2月13日は苗字制定記念日

     
    名字をもっていましたが、上記の通り名乗る必要性がなかったことから日々の生活の中で使用されることがありませんでした。

     

    だからこそ、「平民苗字必称義務令」を出して強制的に名字を名乗るように義務化したのです。

     

     

    ◆「みょうじ」は名字?苗字? その由来は?
    今は「名字」を使います。
    もともとは平安中期頃に、武士が自分の支配下である地域のことを指す「名田」にちなんで「字」と名乗るようになったことから始まりました。

     

    【TOPIC】2月13日は苗字制定記念日

     

     

    例えば、千葉という領地にあやかり千葉氏と名乗りました。

     

     

    また名字と苗字は同じ意味です。
    「苗字」は江戸時代になってから、Aさんの遠い子孫、末孫という意味で「苗字」という表記が生まれたのです。

     

    その後、戦後の当用漢字に苗(ミョウ)の読みが採用されなかった為に、「名字」と書くようになりました。

     

     

    ◆どうやって名字を考えたの?

    今まで不要だった名字が義務化されたことにより、困ってしまった人々は、村の庄屋やお寺の住職などにつけてもらったり、集落で同じ苗字をつけたりしたそうです。

     

    その一例が、元号と同じ明治という苗字で、福井県坂井市三国町や和歌山県岩出市などにみられるそうです。

     

     
    「苗字制定記念日」になんであなたの名字の由来をひも解いてみませんか。
    ルーツを辿ると意外な発見があるかもしれません。

     

     

     

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