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歴史遺産は城郭だけじゃない 津山で弥生時代の遺跡と古墳を探す旅

  • 岡山県津山市の観光といったとき出てくるのは、「鉄道まなび館」や「城東むかし町並」など津山城周辺が多いと思います。

    しかし津山の観光名所は城下だけではありません。

    そこで今回は車でめぐる津山の歴史的名所ということで、竪穴式住居と古墳探しの旅をしてみました!

     

     

     

    竪穴式住居で一休み 沼弥生遺跡で津山の弥生時代の空気を思い起こす

     

    津山駅から市街地をゆっくり車で約15分。

    少し小高い丘に沼弥生住居跡(ぬまやよいじゅうきょあと)があります。

     

    <写真01_ tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 看板>

     

    こちらは弥生時代の住居群と高床式倉庫を再現した場所です。

    まず最初に見えるのが竪穴式住居の再現されたものです。

     

    <写真02_ tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 全体>

     

    初めて再現住居を見たのですが、思っていた以上に入り口が狭いことにビックリ。

    中は真っ暗で入るのに少し抵抗があります、、、

    実際入ってみると中々広くて落ち着く空間が広がっていました。

    モンゴルのゲルの地中版とでも言うのでしょうか。

    実は私が訪れた時はあいにくの雨だったのですが、竪穴式住居の中はからっと乾いていていました。

    天井から少し光が漏れているので、中にいるとそんなに暗くはなかったり。

     

    <写真03_ tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 中>

     

    木と竹を円錐状に組んでその上に茅を乗せているだけとは思えません。昔の人の知恵の力を感じました。

    昔ここに人がいて生活していたと言うことを想像しながら過ごすとなかなかおもしろかったです。

     

    <写真04_ tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 柱>

     

    近くには津山弥生の里文化財センターがあり、この沼弥生住居跡についての説明や出土した土器の展示などを見ることが出来ます。

     

    <写真05_ tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 弥生の里文化財センター>

     

    <写真06 tuyama alt:alt 沼弥生遺跡 弥生の里文化財センター出土土器>

     

    所在地 : 津山市沼600-1

     

     

     

    車旅なら絶対行きたい道の駅 道の駅久米の里でランチ&津山お土産探し

     

    車で旅をするとなったら必ず行きたいのが道の駅ですよね。

    ここ「道の駅 」は大きな直売所があり、ご当地の食材に目がない人にお勧めです。

     

    <写真07_ tuyama alt:alt 道の駅久米の里 外見>

     

    <写真08_ tuyama alt:alt 道の駅久米の里 売り場>

     

    私が行ったときはちょうどぶどうの季節だったので、様々な種類のぶどうがずらっと並んでいました。

    どれも大粒で手頃な値段なので、ついつい買ってしまいます。

     

    <写真09_ tuyama alt:alt 道の駅久米の里 ぶどう>

     

    その他にも津山の名産である「ジャンピー」という巨大なピーマンや、様々な部位のお肉が置いてあります。

    個人的には干し肉が置いてあるのが驚きでした。

    レシピも一緒に置いてあるので、ぜひ料理してみてください。

     

    <写真10_ tuyama alt:alt 道の駅久米の里 干し肉>

     

    ランチメニューのバラエティの豊富さもこの施設の魅力の一つです。

    定番のB級グルメ「ホルモンうどん」をはじめ、こだわりの自家製味噌だれを付けた「みそカツ御膳」、ジャンピーがのっている「仙人そば」などがおすすめです。

    そんな中私が選んだのは、津山と言えばやっぱりお肉ということで、「黒毛和牛そずり丼」です。

     

    <写真11_ tuyama alt:alt 道の駅久米の里 そずり丼>

     

    弾力のある肉から溢れる肉汁が甘じょっぱいたれととても絶妙にマッチしていて、いくらでも食べれる美味しさでした。

    デザートにはジャンピーアイスもありますよ。

    所在地 : 岡山県津山市宮尾563-1

    道の駅久米の里HP: http://michinoeki-kumenosato.com/

     

     

     

    岡山県津山 で地方豪族の古墳探し 三成古墳と美和山古墳群とは

     

    日本には約15万8千基の古墳があるとされており、岡山県は日本国内で5番目に古墳を有しているといいます。

    津山にも古墳はいくつか存在しており、今回はその中の三成(さんなり)古墳と美和山(みわやま)古墳群を見てきました。

     

    <写真12_ tuyama alt:alt 三成古墳 入り口看板>

     

    まず三成古墳ですが、津山駅から車で約20分。

    農道を行った先にあります。

    お寺をの横道をまっすぐ歩いたところにある墓地の中に三成古墳は有ります。

    この三成古墳は5世紀初頭のこの地域の首長及びその一族のお墓と見られています。

     

    <写真13_ tuyama alt:alt 三成古墳 道>

     

    前方後方墳という形の比較的小規模な古墳です。

    正直説明書きの看板を見なければ只の小高い丘にしか見えません・・・

     

    <写真14_ tuyama alt:alt 三成古墳 看板>

     

    対する美和山古墳群には3つの古墳が存在しています。

    美作地方最大の前方後円墳を含む古墳群で、伝説に基づき一号塚(前方後円墳)を銅塚、二号墳(円墳)を蛇塚、三号墳(円墳)を耳塚と呼ぶそうです。

    これらは古墳時代前半の4〜5世紀にこの地域一帯で勢力をのばした豪族の墓だと言われています。

     

    <写真15_ tuyama alt:alt 美和山古墳 古墳>

     

    一番大きいのが銅塚なのですが、草木に覆われているものの明らかに人工的に作った物だと分かる形をしています。

    5分ほどで一周できるので是非全体から眺めてください。

    この場所には美和山城も築かれていました。

     

    <写真16_ tuyama alt:alt 美和山古墳 看板>

     

    どちらもは国指定史跡ですが、派手な面白さは確かにありません。

    けれど、静かに歴史に想いをはせるのが好きな方にはもってこいの場所です。

    古墳の構造を少し勉強してから訪れたほうが何倍も面白いと思います。

    所在地 : 三成古墳 津山市中北下字三成
    美和山古墳 津山市二宮2064

     

     

    弥生時代の遺跡や古墳は日本全国に点在しています。

    現在では行ってみても一目ではよくわからないところも多いですが、行って古代に思いをはせるのもまた面白いのではないのでしょうか。

    もちろん車で旅をするなら道の駅でレアなお土産を探すのも忘れずに。