HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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青島を満喫 青島の歴史と自然に触れて心と体をリフレッシュする旅

  • 宮崎県で有名な観光地と言えば、必ず上位にランクインする「青島」。

     

     

    宮崎市の南東部に位置する周囲約860メートルの島です。

     

     

    対岸は青島海岸と呼ばれ、青島海水浴場などを含む一大観光地です。

     

     

    今回は、そんな有名な青島と青島周辺のおすすめスポットをご紹介します。

     

     

     

    「洗濯板」の秘密とは 「貝殻」が堆積されてできた綺麗な島「青島」

     

     

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    青島駅から徒歩10分のところに位置する「青島」。

     

     

    この入り口の看板をすぐ左に曲がると見えてきます。

     

     

    しかし地元の方のおすすめルートは、この看板をあえて通り過ぎ、海岸沿いを歩きながら青島に辿りつくルートだそうです。

     

     

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    静かな町。綺麗な空気。輝く海。全てが綺麗で心が癒されました。

     

     

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    しばらく歩いていると、だんだん青島が見えてきました。

     

     

    いよいよ青島にたどり着きます。

     

     

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    橋の前に到着すると、浸食と隆起を繰り返してできた「鬼の洗濯板(岩)」を見ることができました。

     

     

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    規則的に重なった地層が緩やかな傾斜をなしているため、階段状に侵食されており、巨大な洗濯板のように見えることからよばれるようになったそうです。

     

     

    本当に洗濯板のようで、同じ形が続いているので、自然の不思議さ、面白さを感じることができました。

     

     

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    橋を渡って、洗濯板を眺めていると、洗濯板でなにかをしている人を見つけました。

     

     

    お話をお伺いすると、洗濯板に張り付いている貝を採っているとのことでした。

     

     

    毎年、これを楽しみに採りに来ているようです。

     

     

    岩にはコケが沢山ひっついているので、足元は大変すべりやすかったです。

     

     

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    青島神社の入り口へと再び向かい始めると、足を進める度に、ざくざくと音がしました。

     

     

    見た目は砂浜なのに、どうして音がするのだろう・・・ふと足元の砂をひろってみると、全てが貝殻でした。

     

     

    この青島は、貝殻の破片が堆積して作られた島なので、足元中が貝殻だったのです。

     

     

    青島 所在地:宮崎県宮崎市青島2丁目13

     

     

     

    「青島神社」で心を癒し 強い想いで自分のお願い事を息づかせよう

     

     

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    橋を渡り、貝殻の道をまっすぐ歩いた先に、赤い鳥居と石碑がありました。

     

     

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    綺麗な透き通る海に、洗濯板、鳥居を一緒に見ることができる場所はきっとここだけですよね。

     

     

    鳥居を進むと「青島神社」の入り口にたどり着きます。

     

     

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    神社を入ってすぐ左には、「日向神話館」がありました。

     

     

    日本初の神話館で日向神話の世界を30体の等身大蝋人形と12のシーンで再現しているそうです。

     

     

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    さらに進むと「玉の井」と呼ばれる水にとける願い符がありました。

     

     

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    この願い符に願いことを書き、息を吹きかけ、御神水器に願い符を浮かべます。

     

     

    その後、龍の口からでたお水を願い符に数回かけるというものです。

     

     

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    青島神社は縁結びの社として知られており、日向七福神のひとつで、琵琶を抱いた美しい弁天像があります。

     

     

    神社が創建された年代は明確ではないそうですが、820年代以前から奉祀されていたと思われているそうです。

     

     

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    青島神社にはおみくじの種類も沢山あり、とても楽しく観光することができます。

     

     

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    宮崎キャンプで有名な「巨人軍」の絵馬も沢山飾られており、野球ファンで賑わっていました。

     

     

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    一番奥に進むと、ちょうど青島の中心部分に位置する「元宮」がありました。

     

     

    この地は、古代に使われていたとされる、土器や貝殻などが多数出土しており、「元宮」が再建されたそうです。

     

     

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    古代万葉の人々は、数多い貝殻の中から自分の心情にあった買いを探し、それに想いと願いを込めたそうです。

     

     

    その中でもタカラガイが真砂と呼ばれて大切にされてきました。

     

     

    神社前の浜辺で真砂を探し、自分の想いと願いを込めてお供えすると、静かに息づくでしょうと言われています。

     

     

    是非、お願い事を込めてみませんか。

     

     

    青島神社 所在地:宮崎県宮崎市青島2-13-1

     

     

    「青島亜熱帯性植物群落」の誇り「青島亜熱帯植物園」で植物に触れる

     

     

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    青島のすぐ隣には「青島亜熱帯植物園」があります。この地域は、黒潮が近海を流れ、温暖な気候で雨量の多いので、多くの亜熱帯性植物が繁殖しています。

     

     

    その代表植物であるビロウの成木は約5000本あり、最高樹齢は350年と推定されているそうです。

     

     

    そして、1952年に「青島亜熱帯性植物群落」特別天然記念物に指定されました。

     

     

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    しかし1955年頃、盗採や火災が頻繁に発生したため、植物の保護対策として島内の自由な探勝が禁止されたそうです。

     

     

    そのため、学術研究や自然教育の場として目的も達成できなくなり、その対策の一環として「亜熱帯植物園」が設置されました。

     

     

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    中に入ると何百、何千ものお花や植物を見ることができました。

     

     

    色とりどりの植物は、見ているだけで心も体も安らぎます。

     

     

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    ジョオウヤシにパラボラチョです。

     

     

    植物の一つ一つに、説明文も書かれているので、より深く理解すながら楽しむことができますよ。

     

     

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    敷地内には熱帯果樹温室も設備されており、無料で見ることができます。

     

     

    入った瞬間、猛烈な暑さが襲いかかりました。

     

     

    違う世界に来た気分が味わえます。

     

     

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    さらに一番奥に進むと、そこには「青島亜熱帯植物園大温室」がありました。

     

     

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    温室内はブーゲンビリアをメインとした50科99属186種の熱帯・亜熱帯植物が植栽され、1年を通して花を見ることができます。

     

     

     

    いかがでしたか。青島ができたのは奇跡ですよね。

     

     

    大昔、自然現象によって不思議な島ができてから、現代では私達に癒しと安らぎを与えてくれるかけがえのない場所となりました。

     

     

    青島の亜熱帯な気候を植物園でさらに体感し、青島で綺麗な景色や空気を堪能する旅に出かけてみませんか。