
世界遺産や文化財を味わい尽くす旅
東大寺や春日大社、興福寺、元興寺といった8つの遺産群が世界遺産に認定されました。鹿と過ごす広大な奈良公園やならまちのような風情溢れる街道は、訪れる人々を魅了し続けています。日本が誇る世界遺産たちに会いに行きましょう。
01

JR奈良駅
交通機関
奈良市三条本町にある、西日本旅客鉄道の駅。和と洋の要素が取り入れられた特徴的な駅舎には「世界の奈良にふさわしい駅舎を」との旧鉄道省の技師たちの想いが込められています。
徒歩約5分
徒歩約5分
03

興福寺
神社仏閣
南都七大寺のひとつ。710年、藤原不比等が移転し、藤原氏の氏寺として、藤原一族の隆盛とともに寺勢を拡大。1180年、平家に焼き打ちされ、ほとんどの堂が焼失したが、直ぐに再建され、現在、中金堂・東金堂・北円堂・南円堂・五重塔・三重塔・大湯屋・大御堂・国宝館などが建並ぶ。
04

05

興福寺|五重塔
神社仏閣
730年に興福寺の創建者藤原不比等(ふひと)の娘光明(こうみょう)皇后が建てた塔。5回の被災・再建をへて、1426年頃に再建された。作りは高さ50.1m、初層は方三間で8.7m、本瓦(ほんがわら)葺きになっている。
06

興福寺|南円堂
神社仏閣
西国三十三所観音霊場の第九番札所。813年に藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てられた。基壇(きだん)築造の際に地神を鎮めるための儀式には弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)が深く係わったことが伝えられている。
徒歩約7分
徒歩約12分
09

春日大社
神社仏閣
768年、称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿が造営された。“万燈籠”で知られるさまざまな形の釣燈籠、石燈籠の多くは庶民の寄進によるものだということからも、皇族や貴族だけではなく庶民信仰の深さを伺い知ることができる。
徒歩約5分
10

11

東大寺大仏殿
神社仏閣
創建から2度にわたって焼失し、鎌倉と江戸時代に再建された。現在でも世界最大級の木造建築で平成24年に大仏殿内、廻廊、霊名所、授与所の照明装置を全てLED化し、消費電力は8分の1、熱や紫外線の影響が減少。
13

東大寺大仏殿
神社仏閣
創建から2度にわたって焼失し、鎌倉と江戸時代に再建された。現在でも世界最大級の木造建築で平成24年に大仏殿内、廻廊、霊名所、授与所の照明装置を全てLED化し、消費電力は8分の1、熱や紫外線の影響が減少。
14

高畑町
歴史的建造物
高畑界隈には、国宝十二神将像で知られる古刹・新薬師寺や奈良三名椿のひとつ五色椿や萩で有名な花の寺・白毫寺が建ち、また白樺派の文豪・志賀直哉が9年間住んだ邸宅が保存公開されている。
宿泊
徒歩約2分
16

志賀直哉旧居
歴史的建造物
志賀直哉が1934年から9年間住んだ旧居。名著「暗夜行路」はここで完結した。近代的な思考を持ち、自然と平和と調和と静を愛した、文人直哉の人間性が偲ばれている。
徒歩で約16分
17

元興寺
神社仏閣
6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)が前身。平城遷都に伴い今の地に移った。その際に元興寺と改められ、極楽坊はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂〔国宝〕と禅室〔国宝〕に改築された。
18

ならまち
歴史的建造物
ならまちとは世界遺産である元興寺の旧境内を中心とする地域をいい、ならまちは平城京への遷都以来まちづくりがはじまった。南都と呼ばれる社寺のまちから商業のまちへ、商業のまちから観光のまちへと盛衰をくり返してきた町。
19

ならまち格子の家
博物館・美術館
江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施設。 ウナギの寝床とも表現される、間口が狭く奥行きの長いところが特徴で、昔の暮らしを体感し、風情を味わえる。
徒歩で約13分
20

近鉄奈良駅
交通機関
奈良市東向中町にある近畿日本鉄道奈良線の駅で観光にはとても便利。コインロッカーは全部で100以上です。東改札口を出て、地上に上がれば、奈良公園方面へ最短ルートでアクセスができます。