
350年前の町並みと偉人に出会う旅
竹原市は京都下鴨神社の荘園地として開墾され「安芸の小京都」と呼ばれます。国産ウイスキーの父、竹鶴政孝の生誕の地でNHK連続テレビ小説「マッサン」のモデルにもなりました。生涯をウイスキーづくりに捧げた英雄の人生を辿った先に見える景色を五感で感じましょう。
徒歩約15分
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重伝建 竹原市竹原地区
歴史的建造物
平安時代、京都・下鴨神社の荘園として栄えた歴史をもつ竹原。その歴史から「安芸の小京都」と呼ばれており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された町並み保存地区は、製塩地として飛躍的に発展した江戸時代、多くの優秀な学者を輩出した。
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旧笠井邸
歴史的建造物
浜だんな(塩田経営者)の家として、1872年に建てられたもの。本瓦葺の大屋根、袖壁を設けた造り。2階の梁は見事なもの。いろいろなイベントや演奏会の会場としても活用されています。
徒歩約1分
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郵便局跡
歴史的建造物
竹原で初めて郵便局として使われた建物。1871年に建てられ、1874年から郵便取扱所として使われていた。1934年に本川のほとりに移転するまでの60年間、竹原の郵便局として市民に親しまれてきた。
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竹鶴酒造
歴史的建造物
町並み保存地区にある竹鶴酒造は、古くから酒造りを営み「小笹屋」の屋号で知られており、ニッカウヰスキーの創業者で、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝の生家でもある。
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松阪邸
歴史的建造物
松阪邸は町並み保存地区の中にある代表的な商家の建物。唐破風の屋根や庇、出格子など、堂々とした構えと室内の清楚で風雅なたたずまいに魅せられる。江戸時代末期、文政の頃に建てられ、1879年に改築されたもので、往時には、製塩業や醸造業など手広く商いをしていたといわれている。
徒歩約3分
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西方寺・普明閣
神社仏閣
境内には、本堂、鐘楼、庫裡、法界地蔵堂、山門などの建築が並んでいる。境内前面には、壮大な石垣があり、入母屋造、一重、平入、本瓦葺、前面と側面前方を吹抜とし、側柱には太い敷桁を載せるだけの簡単な構造。普明閣は、1758年に京都の清水寺を模して建立され、町のどこからでも望むことができるため、竹原市の景観の中心となる重要な建築物。
徒歩約3分
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憧憬の広場
遺跡・墓所・石碑・銅像
憧憬の路(しょうけいのみち)は、広島県竹原市の街並み保存地区で開催される祭り。竹筒にいれたろうそくを灯し、江戸時代から続く街並みをライトアップする催し。
徒歩約30秒
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竹原市歴史民俗資料館
博物館・美術館
昭和の初期、図書館として建てられたレトロモダンな洋風建築。もともとは江戸時代中期の儒学者、塩谷道碩の旧宅跡で、頼山陽の叔父、春風が志を受け継いで学問所にしていた。
宿泊
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胡堂
神社仏閣
大林宣彦監督の映画でもお馴染みのスポット。塩田業が栄えていた頃、この地区は上市・下市と呼ばれており、当時胡堂は上市の商業の守り神として祭られていた。今でも商業の繁栄を願って、毎年10月に行われる祭礼は町の行事として欠かせないものとなっている。
約15分
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照蓮寺
神社仏閣
古くは定林寺と称しており、木村城城主竹原小早川氏の信仰も厚く、その学問所となっていた。菅茶山や頼一門の筆墨など多くの古文書類が保存されている。境内には本堂、経蔵、鐘楼門、庫裏などを備え、名園“小祇園”もあり、頼春風一族をはじめとする歴史人たちの墓も。
徒歩約4分
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藤井酒造・酒蔵交流館
歴史的建造物
酒蔵交流館は、酒蔵の一角を改造し江戸時代末期に建てられた。太い柱や天井のはりが150年余りの伝統を物語っている。館内はほんのりと酒の香りが漂っており、酒蔵ならではの天井が高く落ちついた雰囲気のある空間できき酒も楽しむことができる。
宿泊
約15分
フェリー約15分
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大久野島
自然
忠海港から船に乗って約15分すると大久野島に到着。かつて毒ガス工場があったことから「地図から消された島」としての歴史を持つ。現在は国立公園に指定され、約700羽もの野生のウサギが棲息している。
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大久野島毒ガス資料館
博物館・美術館
大久野島は大量の毒ガス兵器が製造されていた当時、毒ガス製造の実態を隠すため“地図から消された島”とされていた。島内には砲台跡、発電場、毒ガス貯蔵庫等と、当時の様子を知る施設とともに、当時の資料を展示して毒ガス製造の悲惨さを訴え、恒久平和を願うため毒ガス資料館が、1988年に建設された。
フェリー約15分
徒歩約5分
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JR忠海駅
交通機関
竹原市忠海中町1丁目にある西日本旅客鉄道呉線の駅。駅から忠海港へは徒歩1分でアクセスが可能です。お車でのアクセスの場合、駅前すぐに無料第一駐車場と第二駐車場があります。