重伝建 水郷のまちで歴史に触れる旅 「佐原本町江戸まさり、お江戸みたけりゃ佐原へござれ」と歌われるほど繁栄を極めました。重厚な土蔵造りの商家や町家が並ぶ水郷のまちでは、水郷巡りが終わった後には江戸時代にタイムスリップした非日常を感じているでしょう。水郷のまちで人々が紡いできた歴史に想いを馳せてみましょう。 350年前の町並みと偉人に出会う旅 竹原市は京都下鴨神社の荘園地として開墾され「安芸の小京都」と呼ばれます。国産ウイスキーの父、竹鶴政孝の生誕の地でNHK連続テレビ小説「マッサン」のモデルにもなりました。生涯をウイスキーづくりに捧げた英雄の人生を辿った先に見える景色を五感で感じましょう。 数多の文化財と重伝建を探索する旅 平安京以前から清水寺や法観寺などの各時代を彩る史跡が建ち並ぶ産寧坂は門前町としての町並みを形成しています。幕末に起こった「明保野亭事件」の舞台でも有名で、時代の異なる建物が並ぶ空間は不思議な雰囲気を醸し出しています。当時の生活に溶け込みゆったりとしたひと時をお過ごしください。 芭蕉と伊賀衆、伊賀城下町をめぐる 伊賀上野城に松尾芭蕉、そして伊賀衆と称される伊賀の忍者と、三重県伊賀市には多くの魅力があふれています。 伊賀衆になりきって伊賀城下町を駆け巡った時、これまでにない体験型歴史旅を楽しめます。 古代の都~平安京~を感じる旅 今も昔も生活の基盤である琵琶湖疏水、平安神宮や南禅寺などの歴史ある寺社、そして文教施設として岡崎公園などが残る岡崎。四季折々の景色は心を癒してくれます。 日本人の心のふるさとをめぐる 浮世絵師、歌川広重も描いた伊勢。江戸時代には一生に一度は訪れたいと願う憧れの地、伊勢。古くから「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれてきた伊勢神宮へ古くからの憧れの地を体感してみてはいかがでしょうか。 石造りの倉庫群が彩る運河の町をめぐる 日本屈指の港湾都市として、明治後期から昭和初期にかけて繁栄した小樽。 岸辺には荷役のための大きな石造り倉庫が明治20年代から軒を連ねるようになり、その繁栄の跡が大切に残されています。 異国情緒あふれる北野をまちあるき 三宮から山の手へと続く坂道を上ると、そこは異空間。 洋風と和風の建築が融合する町並みが現れます。 港が一望できる北野で当時の繁栄の影を追って町を散策してみましょう。 世界遺産五箇山 人と自然が造り出す奇跡 南砺市は、富山県の西南端白山を中心とした山岳地帯の山深い谷に位置します。菅沼集落と相倉集落が世界遺産として登録されています。 集落の経済を支えたのは、和紙・塩硝・養蚕農業でした。産業の跡が色濃く残る集落を歩けば、かつての人々の暮らしと想いを感じることができます。 江戸時代の文化を映す商人の町 鳥取県の中央部に位置する倉吉市。交通網の結節点として産業が栄えしました。重伝建にも指定されている連続する土蔵の白壁と焼き杉板壁の景観は見るだけで当時の商人たちの繁栄の情景が浮かびます。町を歩けばいつのまにか日常からかけ離れたすがすがしい気持ちに。 重伝建 武家屋敷の町で歴史を感じる旅 江戸時代、鹿児島県には、軍防方法である麓と呼ばれる武家集落が約113か所ありました。その中でも薩摩国境を防御する軍事上の要所と位置付けられてきた出水には、薩摩藩最大の麓がつくられます。出水へは入り口狭く急な登坂を登ります。長い坂を登った先に広がる景色は息を飲むほど。当時の繁栄を肌で感じてみて下さい。 歴史の変遷を色濃く残す各時代の町並 肱川を挟んで南北に広がる大洲の町並みは、明治・大正・昭和に建てられた町屋が残ります。明治の町並み、おなはん通りといった武家屋敷を一部残し、商濠の家や職人の家が並ぶ様子は様々な時代がまざりあいます。様々な職業で人生を過ごしてきた人々の生活の影を追って散策してみましょう。 農漁村から国家を守る軍艦都市への発展の軌跡 舞鶴市は、本州の中央部に位置し、日本海が最も深く湾入したところに位置します。当初は静かな農漁村でしたが、1901年には優れた港から、軍事的要地として栄えます。そのため赤レンガの倉庫が12棟も残ります。今でも美しい景観を保っています。戦後には、政府の在外邦人引き上げ港に指定されて大陸からの引き上げの拠点として多くの人々の心に残りました。そんな威厳のある地に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。 重伝建 和洋折衷住宅が並ぶ海に臨む町 函館市は北海道の南部に位置する本州との懸け橋となる地。天然の良港で、開港場として繁栄してきました。 1854年の日米和親条約によりロシアやイギリスの領事館が設けられ、外国人が函館山の高台を中心に居住するようになります。 坂に沿って和と洋の建物が並び、異国情緒あふれる美しい景観は日常を忘れさせてくれます。 戦国の世に越前平定を成した朝倉氏の軌跡 戦国時代、越前の国を約100年5代にわたって支配していた朝倉氏。彼は最も冷酷とされる戦国武将織田信長の出現により失墜します。朝倉氏が繁栄させた一乗谷城下町や越前の国をまわり当時の繁栄と織田信長によって滅ぼされた北陸の京と称されるまちなみを感じてみましょう。 ここに地図が表示されます