HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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歴史とアートで溢れる町並みが美しい!滋賀県長浜市の魅力とは

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    電車に揺られながら田舎の豊かな景色を楽しみつつ、到着した先は長浜。戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉(とよとみひでよし)が築城した長浜城や明治時代は多くの人が行き交い、活気にあふれた長浜駅が現代の趣を残しています。
    ここは多くの歴史の断片を垣間見ることのできる地です。
    そして現在は秀吉の築いた城下町の良さを生かしつつ、ガラス館などのアートを楽しむこともできます。
    今回は歴史とアートを中心に、長浜の魅力溢れる地をご紹介します。

     

     

    豊臣秀吉が築城した長浜城で戦国のロマンに触れてみませんか。

    長浜城外観

     

    戦国時代を語るのに、ここ長浜の地は欠かせません。
    1573年に、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が当時今浜と呼ばれた地を長浜と改め、長浜城を築きました。
    長浜城は復元されたもので、実際の建物や石垣の大半は、彦根城の建築に用いられました。当時天守閣があった場所には石碑が建てられています。

    ここ長浜城は、秀吉が最初に築いた居城であり、今浜と呼ばれていた地を長浜と改め、城下町経営の基礎パターンを確立した地でもあります。
    また天正11年(1583年)の賤ヶ岳の戦いにおいては長浜を根拠地として大勝し、秀吉の名を天下に轟かせました。
    館内の5階にはパノラマ展望台があり、長浜の綺麗な景色と、戦国時代のロマンを感じることができます。

     

    02_Nagahama

     

     

     

     

    明治時代の文明開化の足音が聞こえる鉄道記念物『長浜鉄道スクエア』

    長浜城で戦国時代を体感した後には、明治時代の文明開化を感じることができます。
    長浜鉄道スクエアは、現存する最古の駅舎として、「鉄道記念物(てつどうきねんぶつ)」に指定され、明治の鉄道の姿を今に伝える歴史資産として大切に保存されています。
    長浜駅は、当時の北陸線の起点駅として建てられ、駅前には人力車が70台、向かいには宿が軒を連ね活気に満ちあふれていたと言われています。
    長浜鉄道スクエア外観

     

    博物館の中には、D51形793号、ダイナミックな見た目から、デゴイチの愛称で親しまれた蒸気機関車や電気機関車を見ることが出来ます。
    時代の先駆け的存在として時代を駆け抜け、人々に愛された当時の駅舎が当時のまま残っており、明治にがタイムスリップしたようでした。

     

     

     

    ジャパンカップ99金賞受賞! 長浜浪漫ビールの「長浜エール」

    長浜浪漫ビール外観

     

    レトロでかわいい町並みの中に長浜浪漫ビールがあります。
    長浜浪漫ビールでは地ビールや地酒、近江牛などここでしか味わうことのできない食事が堪能できます。
    特に長浜エールという名の地ビールはマスカットのようなフルーティな香りと、しっかりとした苦味があり、「ジャパンカップ99」で金賞を受賞しています。
    その他にもそれぞれ味や香りの異なる地ビールが4種類あるので、飲み比べてみるのもビール好きの方にはたまらないですね。また人気の近江牛のカルビ丼も絶品でしたよ。
    近江牛のカルビ丼ぶり)

     

    おいしいビールと地元の郷土料理で贅沢気分なランチが楽しめます。

     

     

    琵琶湖に浮かぶ、無人島「竹生島」は神秘的なパワースポット!

    長浜港からフェリー(べんてん)に揺られること約30分。
    湖岸から約6kmの沖合に浮かぶ周囲約2kmの竹生島に到着します。
    神秘的な雰囲気に包まれたその島は、パワースポットとして知られています。
    「神を斎く島(かみをいつくしま)」が島名の由来と言われている竹生島。そこにはお寺や神社が建ち並び、また石段を登った先からは広々とした琵琶湖の絶景が望めます。
    長浜_竹生島からの景色人の

     

    住んでいない無人島にあるいくつものお寺や神社は静かで荘厳な雰囲気が漂っていました。

     

     

     

    「都久夫須麻神社」の国宝「かわらけ投げ」を体験しましょう!

    竹生島には魅力的なお寺や神社が多くあります。都久夫須麻神社では国宝の「かわらけ投げ」が出来ます。
    かわらけ投げとは、二枚一組の素焼きの小皿に、一枚目には自分の名前を、ニ枚目には願い事を書き、拝殿から琵琶湖の岩場に立つ鳥居に向かって投げ、鳥居を通ると願いが叶うと言われています。一見簡単そうに見えますが、鳥居をくぐらせるのは意外と難しいですよ。

     

    宝厳寺外観

     

    だるま

     

    本堂である宝厳寺(ほうがんじ)は、西国三十三所観音霊場の30番目の札所として、今も多くの人が訪れ、またダルマに願い事を書いて奉納すると願い事が叶うと言われています。
    日々の喧騒を忘れられる、静かでゆっくりとした時間を過ごす事ができます。

     

     

     

     

    江戸時代から明治時代の和風建物が建ち並ぶ長浜「

    黒壁スクエア 街並み

     

    長浜の街並みの中には、建物や町並みから、歴史の深さを随所に感じることが出来ます。
    歴史的な側面では、江戸時代から明治時代の和風建造物が連なるエリアがあり、またその古建築を活用したギャラリーやガラス工房、レストラン等があります。
    ガラス細工

     

    黒壁スクエアでは、黒漆喰を用いて建てられたレトロで可愛い建物や、ガラス館やカフェなど、アートで近代的な一面も見ることができます。
    黒壁ガラス館と呼ばれる、明治33年(1900年)に銀行として用いられた木造洋館を、現在では世界各国のガラス製品を取り扱うガラス館としてオープンしています。実際の工房も見学でき、職人の方の職人技を見ることができます。
    その周辺では、ガラス細工や陶芸の体験教室が開かれ、ものづくりの楽しさに触れることもできますよ。

     

     

     

    戦国時代から現代まで。今も昔も愛され続ける地、長浜

    明治時代に使用されていた長浜駅の看板と時計

     

    いかがでしたか?
    今回は駅周辺を中心として紹介しましたが、長浜にはまだまだ魅力あふれる地が多くあります。
    歴史の重要な一部分となった瞬間を、当時にタイムスリップしたかの様に感じられる素敵な地であり、現在ではアートでおしゃれな一面も垣間見ることができます。

     

    ここで過ごす一日は、時間がゆっくりと、穏やかに流れているように感じましたよ。
    長浜で、素敵な、思い出に残る一日を過ごしてみませんか?