HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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「日本三景」の一つ 松島の見て感じて体験できるあふれる魅力とは

  • 日本三景のひとつであり、伊達政宗や松尾芭蕉ら偉人に愛された宮城県・松島町。

    文化財や絶景を巡って実際に体験して楽しめる、そんな松島の魅力がぐっと詰まった素敵な旅に行きませんか?

    きっとあなたも松島の街に心が惹かれていくはずです。

     

     

    縁結びで人気!宮城松島町指定文化財本堂のある円通院を訪ねてみよう

     

    宮城県仙台市へは空路を利用すると、仙台国際空港からJR仙台空港アクセス線で7駅、約30分。

    陸路を利用すると東京駅から東北新幹線に乗り、約1時間ほどで到着することができます。

    そして仙台から松島へのアクセスはJR仙石線に乗り約40分、「松島海岸駅」で下車します。

     

    <写真01_alt:alt松島海岸駅>

     

    まず臨済宗妙心寺派、伊達光宗の菩提寺の名庭園、円通院を訪れました。

    円通院へは松島海岸駅から徒歩約5分、すぐ看板などが出てきます。

     

    <写真02_alt:alt円通院>

     

    中へ入ると見える縁結び観音と縁結びこけし。

     

     

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    願い事が書かれたこけしが沢山並んでいました。

     

    <写真03_alt:alt円通院こけし>

     

    円通院の名所といえば、数々の庭園。

    約350年前に造られた心字の池を中心とし、江戸時代の日本を代表する作庭家小堀遠州作の庭園です。

    中でも石庭「天の庭」は松島湾の島々を表し、秋には紅葉がライトアップされ綺麗な石庭が見られるそうです。

     

    <写真04_alt:alt石庭>

     

    歩き進めると、人生を表しているという「地の庭」が見えます。

     

    <写真05_alt:alt地の庭>

     

    また「バラ寺」と呼ばれるように、支倉常長がローマから洋バラを持ち帰った偉業としてバラの庭があります。

     

    <写真06_alt:altバラ園>

     

    そして松島町指定文化財の本堂へ。

    横には数珠づくり体験ができる場所があります。

     

    <写真07_alt:alt本堂>

     

    今回訪れた時期は夏でしたが、庭園や木々に囲まれると涼しく、円通院の空間の静けさや美しさがとても感じられました。

    また沢山の緑に囲まれ庭園を散策していると、澄んだ空気を味わうことができます。

    ぜひ一度名庭園円通院を訪れてみてはいかかでしょうか?

    所在地 :〒981-0213 宮城県松島町松島字町内67

     

     

    宮城ならではの食べ物 松島蒲鉾本舗総本店で蒲鉾の手焼きを体験!

     

    そしてつぎに訪れたのは、円通院から徒歩約5分ほどの場所にある蒲鉾の老舗の店、松島蒲鉾本舗総本店さんです。

    松島海岸駅から歩くと約9分ほどなので駅からでもアクセスが良いです。

     

    <写真08_alt:alt松島蒲鉾本舗>

     

    宮城の名物、蒲鉾を手焼き体験できるということで事前予約して伺いました。

    手焼き体験を行っているということでお店の前には大きい蒲鉾の模型がありました。

     

    <写真09_alt:alt蒲鉾模型>

     

    お店の中はいろんな味の蒲鉾が売られています。

    どれもおいしそうで皆さん沢山購入されていました。

    そして手焼き体験をすることに。

    蒲鉾は一本200円、お店の方に蒲鉾をいただいてテーブル席で焼きます。

     

    <写真10_alt:alt蒲鉾>

     

    <写真11_alt:alt店内>

     

    5分くらいですこし焼き目がついてきてぷくっと膨れてきます!

    焼き目がついたら食べごろということです。

     

    <写真12_alt:alt完成蒲鉾>

     

    出来た蒲鉾を食べていると、外国からのお客さんたちが蒲鉾手焼き体験に来ていました。

    楽しそうに焼いていて出来上がるのが待ち遠しそうでした。

    宮城の食に触れるのもただ食べるだけではなく、体験することでおいしさが増すように感じられました。

    蒲鉾を味わいに足を運んでみてはいかかでしょうか?

    所在地 :〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内120

     

     

    松島発祥の地「雄島」を散歩~松島の島々の美しい景色を眺める~

     

    最後に向かったのは松島発祥の地「雄島」です。

    見仏上人が12年間の間、島から出ずに修行した偉業を讃えて後鳥羽上皇が千本の松を贈ったことより「千松島」と呼ばれ、
    そしてこの地一帯が「」と名付けられるようになったといわれています。

    雄島へは円通院、松島蒲鉾本舗総本店とは反対の方向で、松島海岸駅に戻り駅から徒歩で約5分です。

    駅から案内が書かれている方向へ歩き進めると看板が出てきます。

     

    <写真13_alt:alt雄島看板>

     

    そしてつぎに雄島の入り口が見えてきます。

    中世の松島は「奥州の高野」と称される死者供養の霊場であったということで、入り口ですでに独特の雰囲気を感じました。

     

    <写真14_alt:alt雄島入り口>

     

    岩の中を少し進むと雄島に架かる朱塗りの渡月橋に到着します。

     

    16_matsushima

     

     

    緑に木々と朱塗りの橋とのコントラストはとても綺麗です。

     

     

    <写真15_alt:alt雄島岩壁>

     

     

    渡月橋をわたって雄島に入ると静かで時間がゆっくりと流れている空気を感じます。

    中にはベンチに座って景色を眺めている方もいらっしゃいました。

     

    <写真17_alt:alt雄島景色>

     

    芭蕉が訪れた証拠に奥の細道の碑もたっています。

     

    <写真18_alt:alt芭蕉石碑>

     

    そして雄島からは朱塗りの252mもの橋で有名な福浦島を眺めることができます。

    その景色は朱塗りの橋の海と島とのコントラストが美しく、素敵な松島に出会うことができました。

     

    <写真19_alt:alt雄島からの福浦島>

     

    所在地 :〒981-0213  宮城県宮城郡松島町松島浪打浜24

     

     

    日本三景・松島のあらゆる魅力を詰め込んだ旅、いかがでしたでしょうか。

    ぜひ松島へ行くときは松島の歴史ある文化財、美味しい食、美しい自然美の沢山の魅力を堪能してください。

    そんな松島で素敵な時間をすごしてみてはいかがでしょうか。