HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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日本最大級の「小樽オルゴール堂本館」でお気に入りの一つを

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    小樽の定番観光地の一つとして有名な「小樽オルゴール堂本館」。オルゴールを始めて作った日本人の歴史はご存知でしょうか?また小樽でなぜオルゴールが有名なのでしょう?歴史だけでなく、さらには制作体験の魅力まで余すことなくお伝えします!
    小樽のレトロな雰囲気と伝統的な工芸品が生み出す空間を楽しむ旅へ出かけましょう。

     

     

     

    スイス発祥のオルゴールを日本人時計職人が独自に制作!その歴史とは

     

     

    世界のオルゴールの歴史は、今から200年前の1796年にスイスのジュネーブで時計職人アントワーヌ・ファーヴルによって、シリンダー型のオルゴールが世に出されたことから始まります。

     
    日本に初めてオルゴールが入ってきたのは、。 鎖国をしていた江戸幕府と唯一取引のあったオランダ人が江戸の深川で見世物として公開したことでした。
    ORGELからオルゴールと訛り、日本語化し、江戸の町の見せ物として大いに流行ったとされます。

     

    その後小林伝次郎という時計職人が180年代にオルゴールを研究し、1850年には枕時計という、オルゴールを組込んだ目覚まし時計を作ったという記録も残ります。最初のオルゴールが時計職人である伝次郎の精密さと丈夫さに時計の高度な技術が生かされ質の高いオルゴールに仕上がります。

     

    日本人は、スイスのオルゴールを研究し、独自に研究と開発を重ね、量産していたのです。そうして日本製のオルゴールをアメリカ兵が自国へのお土産として買って帰ったことにより、独自の技術によって作られたオルゴールは海外でも高く評価されかつてはヨーロッパが中心であったオルゴール産業は日本へと移り変わりました。現在では世界中の90%のシェアにも登ります!

     

    では、なぜ小樽とオルゴールがむすびついたのでしょうか。実は小樽とオルゴールの歴史は浅く、小樽のレトロな雰囲気に合うのではないかということからオルゴールの販売が行われるようになったことがはじまりだそうです。

     

     

    小樽のレトロな雰囲気と「小樽オルゴール堂本館」が生み出す空間

     

    <写真01otaru オルゴール堂>

    小樽駅から徒歩約15分ほどの堺町通りにある小樽オルゴール堂本館。もともとは北海道では有数の米穀商である共成株式会社の本社社屋で、倉庫として建設されました。その後使用されることがなくなり、空き家と化していたところ、1912年から現在まで「小樽オルゴール堂本館」として利用されました。本館は1階~3階まであり、様々な種類のオルゴールが展示されています。

     

    今回はその中でも本館の店内と製作体験についてご紹介させていただきます。
    1階では、小樽オルゴール堂本館オリジナルのさまざまなオルゴールが並びます。
    2階は、日本とスイス製の高級なオルゴールが販売されていました。

     

     

     

     

    <写真03otaru 商品>

     

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    おしゃれな店内に加え小樽オルゴール堂手作り体験遊工房ではオルゴールの制作体験などをすることができます。体験をしにさっそく手作り体験遊工房を訪れてみましょう。

     

    制作体験で世界にひとつだけのあなただけのオルゴールを!

     

    <写真05otaru 遊工房>

     

     

     

    本館から徒歩約1分近くのところに、オルゴール制作ができる小樽オルゴール堂手作り体験遊工房があります。
    実際にオルゴール制作を体験してきました。

     

    まずは様々な種類の飾りやオルゴールの種類があり、そこから自分の好きなものを選び制作を行います。

     

    <写真06otaru 制作前>

     

     

     

    <写真07otaru サンプル>

     
    使用する部品が決まったら、さっそく組み立てにはいります!
    専用の接着剤をうまく混ぜておくことが制作時のポイントです。
    オルゴールの上に接着剤を塗り、自分で選んだビーズなどの飾りを置いていきます。
    この工程の際、気をつけなければならないのが、オルゴールのねじの部分に、飾りがあたらないようにすることです。
    当たってしまうと回せなくなり、音が出なくなってしまいます。

     

    こちらが完成品です。
    店内にはサンプルや店員の方がサポートしてくださるので、簡単に制作することができました。

     

     

    <写真08otaru オルゴール完成>

     

    みなさんも是非旅の思い出に制作体験をしてみてはいかがでしょうか。

    所在地 :小樽オルゴール堂本館 北海道小樽市住吉町4-1
    小樽オルゴール堂手作り体験遊工房 北海道小樽市入船1丁目1-5

     

    今回は二つの制作体験をさせていただきましたが、それぞれわかりやすく教えていただき気軽に制作できるようになっています。旅の記念として制作体験をしてみてはいかがでしょうか。また、小樽の歴史を感じることができる店内となっているのでそこも楽しんでみてはいかがでしょうか。

     

     

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