HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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愛妻家!文化財!の聖地嬬恋 大切な人との素敵な旅の思い出に

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    嬬恋村は、1783年に浅間山の噴火により湖に溶岩が流れ大爆発を起こしました。突然の火砕泥流は、一瞬にして人や家、自然などを火の海へと埋め尽くしました。

     

     


    しかし、この悲劇がきっかけで素晴らしい温泉が生まれました。村人の協力と努力で奇跡の復興を遂げた嬬恋には、パワーみなぎるスポットが多くあります。昔、日本武尊が亡き妻を想って悲しんだことから愛妻家の聖地としても有名な嬬恋。そんな嬬恋の魅力ある場所をご紹介します。

     

     

    嬬恋の人々の絆!嬬恋郷土資料館で奇跡の復興をご覧いただけます

    歴史に触れる嬬恋郷土資料館

     

    万座・鹿沢口駅(まんざかざわぐち)からバスで5分ほどのところにある嬬恋郷土資料館に足を運んで、浅間山の大噴火の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

     

     


    資料館内には、噴火前の生活の様子がうかがえる土石などの展示がされています。

     

     

    発掘された品々が陶器や高杯・そば猪口などといった当時は貴重なものであることから裕福な村だったことが分かります。

     

     

    そして、大噴火から現在に至るまでの復興が早い理由として身分制度をなくし家族を再構成するという特徴があったことが挙げられます。

     

     

    村人たちの団結した協力も大きな力となったということが資料館では拝見することができます。

     

    嬬恋を一望できるパノラマ展望台

     

    た、3階にあるパノラマ展望台からの景色はおすすめです。

     

     

    浅間山を眺めることができるとともに歴史ある街並みもご覧いただけます。

     

     


    233年前に火山災害があったとは感じさせないほど自然豊かであるため心地いい気持ちにさせてくれることでしょう。

     

     

    運が良ければ天然記念物のニホンカモシカに会えるかもしれません。

     

     

    所在地 : 7-1524 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原494

     

     

     

     

    命の恵みである嬬恋の鎌原観音堂!なぜ生き残ることができたのか

    人々を救った鎌原観音堂

     

    嬬恋郷土資料館から徒歩5分ほどで行ける鎌原観音堂は、一番のパワースポットです。

     

     


    嬬恋村は、1783年の浅間山の大噴火によって大量の火砕泥流で押し埋められてしまったため、570人ほどの村人のうち477人もの命が犠牲となりました。

     

     


    しかし、鎌原観音堂で念彼観音名号を唱えていた人々だけが奇跡的に助かったと言われています。

     

     


    現在ではあまり見ることのできない茅葺屋根(かやぶきやね)の観音堂は、大変珍しく見ごたえがあります。

     

    昔ながらの囲炉裏

     

    観音堂の隣には囲炉裏のある家屋があるため昔ながらの雰囲気を味わうことができます。

     

     


    鎌原観音堂でパワーチャージしてからおみくじを引いてみると大吉が当たる可能性が高まります!

     

     

    所在地 : 377-1524 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原492

     

     

     

    嬬恋の指定重要文化財「郷倉」へ!天明時代の記憶がよみがえる!?

    鎌原観音堂

     

    鎌原観音堂(かんばらかんのんどう)から徒10分ほどのところに鎌原神社があります。

     

     


    鎌原神社へ行く途中には染出し作りになっている民家を見ることができます。

     

     


    身分制度を失くしたことから土地も分配も平等となっているため現在も同じような民家が多くあります。

     

    嬬恋村重要文化財である郷倉

     

    鎌原神社天の参道脇にある郷倉は、嬬恋村指定重要文化財に指定されています。

     

     

    郷倉は、1783年に作られ、土塗り板倉の特徴を示し、鎌原観音堂同様、茅葺屋根(かやぶきやね)を残す貴重な建造物となっています。

     

     

    永年貯蔵に堪えられる稗を使用しているため現在も崩れることなく保存することができます。

     

     

    郷倉の目的は、備荒貯穀(びこうちょこく)であり噴火の後、食料がたくさん失ってしまったことから考え出されました。

     

     

    そして、噴火の被害から生き抜いた推定樹齢250年の「かつらの木」も穴場スポットです。

     

     

    生命溢れる立派なご神木を見て、大自然の空気をたくさん感じ取ってみるのもいいですね。

     

     

    所在地 : 377-1524 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原

     

     

     

    日本武尊を祀る愛妻家の聖地三原神社!嬬恋の恵みを堪能できます

    山の中にある穴場スポット

     

    三原神社は、万座・鹿沢口駅から車で10分+徒歩10分と少し道のりは長いかもしれません。

     

     


    しかし、神社までは山道のためハイキング感覚で楽しみながら行ける知る人ぞ知るパワースポットです。

     

     


    山の中にある三原神社に訪れると川の流れだけが聞こえる静かなところなので心が浄化されたような気持ちになります。

     

    日本武尊を祀る三原神社

     

    そもそも嬬恋の名前の由来は、日本武尊が弟橘姫という奥さんの死を「吾嬬者耶」(嗚呼、わが妻よ、恋しい)と悲し叫んだことから来ています。

     

     

    「つまごい」は『妻に恋をする』ということから愛妻家の聖地だとされています。

     

     

    三原神社は、日本武尊を祀っていますのでぜひ、夫婦で愛妻家の聖地に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

     

     

    所在地 : 377-1526 群馬県吾妻郡嬬恋村三原

     

     

     

    嬬恋の歴史溢れる街並み!当時の面影を残す村指定史跡「大笹関所」

    当時の物流の面影を残す大笹関所跡

     

    大笹関所は、村指定史跡に指定されており関東と北信濃を結ぶ重要な道筋でありました。

     

     

    沼田藩主真田伊賀守により設けられました。

     

     

    当時約450坪とされていた関所の東門を再現しているものです。

     

     

    人と物の物流が盛んであった大笹の街並みは、養蚕を営んでいた民家が多く2階の面積が広いのが特徴的です。

     

     

    当時、産業が盛んであったことを漂わせる雰囲気のある大笹です。

     

     

    〈写真10_alt:郷土文化が充実していたことが分かる句碑

     

    関所から歩いて15分のところに大笹神社があります。

     

     

    大笹神社も日本武尊が祀られているため愛妻家の聖地となっています。

     
    また、参道脇に『芭蕉の句碑』という嬬恋村指定重要文化財があります。

     

     

    郷土文化が充実していたことがうかがえますのでぜひ一度訪れてみてください。

     

    標高が高いため夏でも涼しい嬬恋

     

    所在地 : 大笹関所跡 377-1613 群馬県吾妻郡嬬恋村大笹

     

     

     

    嬬恋には、まだまだ紹介していない美味しいグルメやパワースポットがたくさんあります。

     

     

    キャベツの生産日本一の嬬恋は、柔らかく甘いキャベツが特徴的だと地元の方々が教えてくださいました。

     

     

    キャベツを使った料理を堪能しに行くのも良いですね。

     

     

    あるいは、嬬恋の歴史を学び、温泉に入るのも良いです。

     

     

    いろいろな楽しみ方ができるのが嬬恋。旅の思い出に大切な人と一緒に嬬恋を訪れてみてはいかがですか。