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祇園花見小路から徒歩圏内のおすすめ神社仏閣3選!

  • 女性必見! 美のパワースポット八坂神社をご紹介

    京都旅行の定番中の定番「祇園花見小路」。
    修学旅行や観光で一度は行かれたという方もいらっしゃると思います。
    今回はそんな祇園花見小路近くにある、有名どころの寺社仏閣3選をお伝えします!”

     

     

     

    女性必見! 美のパワースポット八坂神社をご紹介

     

     

     

    歌舞伎発祥の地南座

     

    【日本三大祭り 祇園祭】
    日本三大祭りの1つ「祇園祭」。
    約1150年の歴史をもつ祇園祭は、もともと災厄の除去を目的とした御霊会でした。
    平安時代以後、少しずつ規模が大きくなっていき、いま見られる盛大なお祭りへと変化していきます。
    では京都を彩る夏の風物詩ともいえる祇園祭、どこの神社のお祭りかご存知ですか。

    答えは円山公園の西側に位置する「八坂神社」です。
    創建については諸説ありますが、藤原家や天皇家、平氏や豊臣秀吉といった武家からも篤く信仰されてきた由緒ある古刹。
    祇園からもほど近く、多くの観光客が訪れています。

    【八坂神社の建築とは】

     

    祇園の中心である八坂神社

     

    南楼門から入ってまっすぐ行くと、すぐに本殿に着きます。
    重要文化財にも指定されている本殿は、拝殿と屋根をひとつにした珍しい造りです。
    参拝した後は、じっくりと本殿の造りを眺めて楽しみましょう。
    本殿の下には古来より京都を守ってきた龍が住んでいるという伝説もあり、並々ならぬパワーを感じました。

     

    【美のパワーをもらえる天然水が湧く 美御前社(うつくしごぜんしゃ)】

     

    本殿のお参りを終えて辺りを見渡すと、本殿の東側には女性の参拝客でにぎわっています。
    その人気はいったいどこからきているのかというと…

    美しい三女神が祀られている「美御前社」です。
    三女神のうちでも、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)は圧倒的な美貌を持っていたとされています。
    美徳成就のご利益をと、女性はもちろん舞妓さんや芸子さん、美容関係のお仕事をされている方もたくさん訪れるそうですよ。

    お参りをした後は美御前社の前にある「美容水」で身も心も清らかにしましょう。
    なんとこの美容水、美御前社で湧いている100%天然水なんです。
    数滴を手に取ってお肌につければ、美のパワーをいっそう感じれるかもしれません。
    美に意識の高い方は是非ともお立ち寄りください。”

     

     

     

    所在地 : 京都府京都市東山区祇園町北側625

    公式HP :八坂神社

     

     

    縁切り縁結びなら安井金毘羅宮におまかせあれ!

     

     

     

    安井金毘羅宮の立派な鳥居

     

    【悪縁を切り良縁を結ぶパワースポット】
    東山安井のバス停を降りると、「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」と書かれた横幕が。縁切り・縁結びで有名な安井金毘羅宮を訪れました。

    御由緒は約1300年以上前、藤原鎌足が家門・子孫の繁栄を祈って建てた寺にはじまります。建立のときに藤を植えたことから「藤寺」と名づけられました。
    その後1695年に太秦「安井」にあった蓮華光院が移され、讃岐の「金刀比羅宮」より勧請した大物主神をお祀りしたことから「安井の金比羅さん」と知られるようになったのです。

     

    【碑の中をくぐって良縁を】
    境内に入り真っ先に目を引くのが「縁切り縁結び碑」です。皆さん次々と碑の中をくぐっていきます…
    なぜ縁切り縁結びの祈願所なのでしょうか。その理由は祀られる御祭神の崇徳天皇にありました。
    讃岐の総本宮にて欲を断ち切り籠もったことで、断ち物の神として崇徳天皇は信仰されてきました。さらに崇徳天皇には戦により婦人と別れざるを得なかった境遇があります。そのような境遇の人が出ないように、悪縁をも断ち切ってくれるとされています。

    これは安井金毘羅の御祈願の手順で、日によっては長蛇の列ができることもあるので、ここで手順を押さえておきましょう!
    本殿の参拝を終えたら、「形代(かたしろ)」というお札に、縁切り縁結びのお願いごとを書いて、形代を持って願いながら碑を表からくぐります。
    同様に裏からくぐって、最後に形代を碑に貼り付けます。
    私も御祈願しましたが、意外と碑をくぐるのが難しかったです。

     

    【絵馬に想いを託す】
    もっと縁切り縁結びのご利益を!という方にオススメなのが絵馬。
    人間関係だけではなく、病気やお酒などと縁を切る、という願いを綴っている絵馬もたくさんありました。
    絵馬に書かれた一文字一文字から思いを感じます。

    ぜひ皆さんも縁切り縁結びのご利益を受けに、安井金毘羅宮へ行ってみてくださいね!

     

     

     

     

    所在地 : 京都府京都市東山区 東町大路松原上る下弁天町70

    公式HP : 安井金毘羅宮

     

    アートなお寺 建仁寺で~禅の美~にふれる

     

     

    京都祇園建仁寺の門

     

    【アートなお寺 建仁寺】
    海北友松(かいほうゆうしょう)の描いた障壁画が有名な建仁寺。
    境内はまるで美術館のような「アートの世界」が広がっています。

    そんなアートなお寺、建仁寺は1202年に明菴栄西(みょうあん えいさい)が開山し、「天台宗・密教・禅宗の三宗を兼学する道場」としてはじまります。
    1259年に建長寺を開山した蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)がやってきて、厳格な禅の作法・規則が行われることとなり、兼学道場から禅の道場になりました。ずっと禅宗で地位を確立したのではなく、禅宗や違う宗教を教えながら、禅宗として地位を確立しました。これを兼学道場といいます。
    室町時代には京都五山(天竜寺・相国寺(しょうこくじ)・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第三位にもなった名刹が、はじめは禅宗一本でなかったことには驚きですね。

     

    【建仁寺でアートに触れる】

     

     

     
    建仁寺の見事な禅庭

     

    ではさっそく境内のアートを見てみましょう。
    訪れたのは襖絵とお庭が美しい本坊です。

    本坊入口のすぐ側には「◯△□乃庭」があります。
    ◯△□乃庭、なんだか由来が気になる名称ですね。
    ○△□は、禅宗の四大思想である「地・水・火・風」を「地(□)、水(○)、火(△)」で表したものと言われています。
    庭の造りも◯△□に合わせて、木が◯を、庭の隅が△を、井戸が□となっています。

    「風はどうしたの?」と思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
    その疑問は「禅の美」に隠されているという説があります。

    禅の美には「不均斉、簡素、枯高、自然、幽玄、脱俗、静寂」の7つがあると考えられています。
    わかりやすくすると、「不完全さの可能性、最高に素朴で単純な美、枯れ長けた強さ、本来の美しさ、見えない内に秘められし余韻、こだわらない美、静けさと内に向く心」となり、◯△□乃庭の不完全性は禅の美と考えることができますね。

    建仁寺の芸術以外にも、禅の思想から発展した水墨画や枯山水を鑑賞するときにも活かせるので、覚えておくといいですよ。

    また建仁寺には龍の天井画、風神雷神図屏風など有名な芸術作品もまだまだ沢山あり、座禅体験もできます。今回紹介しきれなかったのでぜひ続きは訪れて魅力を感じてくださいね。

     

     

    所在地 : 京都府京都市東山区 大和大路通四条下る小松町584

    公式HP : 建仁寺

     

     

    祇園花見小路周辺の寺社仏閣3選、いかがでしたか。
    まずは八坂神社、安井金毘羅宮、建仁寺と、有名どころを押さえておけば、誰かと旅行するときの案内役もお手のものですね。
    次の京都旅行は有名寺社のパワースポット巡りと題して、3つの寺社を訪ねてみては。