HISTRIP(ヒストリップ)|歴史的建造物に泊まろう

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鞍馬寺・由岐神社・貴船神社の歴史と出来事から繁栄の軌跡をさぐる

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    京都府京都市左京区、洛北に位置し日本の古都を鎮護してきた鞍馬(くらま)、貴船(きぶね)地区。
    実は平安京より長い歴史を持つことをご存知ですか?
    鞍馬寺、由岐(ゆき)神社、貴船神社、町、山や川の自然を知れば、貴方はさらに強く惹きつけられることでしょう。

     

     

     

     

    京都洛北の鞍馬・貴船地域行くためのアクセスと気候の基礎情報を知る

     
    京都府京都市左京区の北部に鞍馬寺と貴船神社はあります。
    まずは京都駅から電車とバスでの行き方を紹介します!
    電車ではJR奈良線で東福寺まで行き、京都本線に乗り換えます。

     

     

    <01_alt:alt鞍馬看板>

     
    終点の出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え、鞍馬駅または貴船駅で降りれば到着します。

     

     

    <写真02_alt:alt駅>

     
    バスでは京都駅から京都市営烏丸線で国際会館まで行き、国際会館駅前の京都バス鞍馬行きに乗ると鞍馬に到着です。
    京都から約1時間、大阪から約1時間半程度でアクセスが可能です。

     

    叡山(えいざん)電鉄では市原駅から二ノ瀬間駅の走行ルートに美しいもみじのトンネルがあります。
    なんと景観を活かした車窓側に座席が向けてある車両もあり、季節の景色を眺めながら行くことも旅の楽しみのひとつですね。

     

     

    <写真03_alt:alt車窓からの紅葉>
    注意しなければいけないのが乗用車です。鞍馬、貴船は道幅が狭く通行が困難となる部分があります。
    駐車できる場所も少ないので公共交通機関の利用をおすすめします。
    公共交通機関で景色を楽しみながら訪れてみてはいかがでしょう。

     

     

    04_kurama
    鞍馬・貴船は山間部にあり、気候は京都市内よりも夏は涼しく、冬は寒くなります。
    夏季前後では薄い羽織りものを1枚鞄に入れて行っても良いでしょう。
    また山道もあるため登りやすい靴にしましょう。

     

     

     

    <写真05_alt:alt靴>

     

     
    万全の準備と下調べで楽しい旅を過ごしてください。

     

     

     

    北方鎮護を担い人々を守ってきた鞍馬寺と由岐神社の始まりと繁栄

     

     

    06_kurama

     
    鞍馬山はもともと、山が濃く木々が生い茂り周囲と比べても暗いことなどから暗山(くらまやま)と呼ばれていたのが転じて鞍馬という地名になりました。
    鞍馬寺は770年に鑑真の弟子・鑑禎がお告げに従い鞍馬山に登山したところ鬼女に襲われた所を、毘沙門天に助けられたことから毘沙門天を祀る草庵を建てたことから開創されました。その後796年に東藤原伊勢人が伽藍をととのえ、毘沙門天を奉安、 後に千手観音を造像して併せ祀り鞍馬寺の原型が完成します。その後、平安遷都後北方鎮護(王城鎮護)の役割を担うこととなります。

     

     

    <写真07_alt:alt本殿>
    そして990年に由岐神社が度重なる戦乱・災害の鎮護のため朱雀天皇により鞍馬の地に遷宮されました。そのため鞍馬寺への参道の途中に建っています。
    現在の由紀神社は豊臣秀頼の再建です。また背後にご神木3本が並んでいます。

     

     

     

    <写真08_alt:alt由岐神社>
    清水寺と同じ掛け造りとなっています。

     

     

    <写真9_alt:alt由岐神社掛け造り>
    鞍馬寺は源義経が幼少を過ごしたり、戦国武将の戦勝祈願を行うなどの出来事を経て江戸時代には十院九坊(じゅういんきゅうぼう)と呼ばれた塔頭が並び、本尊毘沙門天(びしゃもんてん)が武神から福神へと信仰の形を変えながら繁栄するも明治では廃仏毀釈によって鞍馬寺は大きな打撃を受けました。

     

     

    <写真10_alt:alt鞍馬雰囲気>

     
    鞍馬山全てを歩くのは大変でしたがその分鞍馬寺を感じることができました。
    一方、鞍馬寺が運営しているロープウェイも片道200円で有るため、足腰に不安のある方でも行きやすくなっています。
    また、参道道中の由岐神社は3本の巨大な御神木とともにあり荘厳でした。
    多くの人々の思いがあふれる鞍馬寺と由岐神社にぜひ訪れてみてください。

     

     

    由岐神社 所在地 :京都市左京区鞍馬本町1073番地

     

     

    気の生ずる根本に建つ水神を祀る信仰集める貴船神社の始まりと繁栄

     

     

     

    貴船は気の生ずる根本という意味から気生根とされていたとされていたのが貴船となりました。
    また貴船神社からその地域も貴船となりました。読み方として神社は水の神様を祀ることから濁らず「きふね」と読みます。

    そして、貴船神社は406年に神武天皇の母によって創建されました。
    この時、黄色い船に乗り淀川・鴨川・貴船川を遡ってきて水神を祀ったと伝えられています。

    666年貴船神社 社殿造替最も古い社殿建て替えの記録があります。
    しかし、1046年7月.貴船神社が水害により社殿が流失します。
    その後1055年貴船神社現在の本宮の地に社殿を再建して遷座して現在に至ります。
    貴船神社は本殿、

     

     

    <写真11_alt:alt貴船神社本殿>

     
    結社、

     

     

    <写真12_alt:alt貴船神社結社>

     
    奥宮からなります。

     

     

     

    <13_alt:alt貴船神社奥宮>

     
    貴船神社は豊かな自然の中にあり、清流や巨木の息吹を名前の由来通り気の生じることを感じれます。

     

     

    <14_alt:alt巨木と社>

     
    また、なんと貴船神社は絵馬の始まりの場所ともいわれています。

     

     

     

    <15_alt:alt絵馬と馬>

     
    同時に牛鬼伝説や丑の刻参りの伝承も伝わっています。
    現在は水に関する職に従事する方や恋愛成就を願い多くの人が参拝します。
    60度全てが美しく感動的でした。
    貴船神社の神秘を感じてみてください。

     

     

    貴船神社 所在地 : 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

     
    大阪から約1時間、京都市内から1時間程度でアクセスでき、非日常の神秘さや豊かな自然を持つ聖地。
    千数百年に渡り築き上げられてきた鞍馬寺、由岐神社、貴船神社、そして根図いてきた歴史がある鞍馬・貴船地区にぜひ足をのばしてください。