新型コロナウィルスの影響を受けた観光産業復興のためにスタートしたGo Toトラベルキャンペーン。
非常にお得なキャンペーンとして知られていますが、再開後に割引率が変更となる予定です。
本記事ではGo Toトラベルの割引率について解説していきます。
【旧Go Toトラベルの割引率】
2020年に開催されたGo Toトラベルの割引額は下記の通りです。
・宿泊代金の35％割引（上限割引額14000円）
・日帰り旅行プランの35％割引（上限割引額7000円）
・商品代金の15％分の地域共通クーポン
7月にGo Toトラベルがスタートした際は宿泊代金の割引だけでしたが、10月から地域共通クーポンがスタートしました。
【再開後のGo Toトラベル（Go To2.0）の割引率】
Go To2.0では予約時期や商品によって割引率・割引上限額が一部異なります。
予約の際は割引の情報をしっかりと確認して申し込みましょう。
《Go To再開すぐの割引率》
Go Toトラベル再開後（Go To2.0開始後）すぐの割引額は下記の通りです。
・宿泊代金の30％割引（交通付きの宿泊プランは上限割引額10000円、宿泊のみは上限割引額7000円）
・日帰り旅行プランの30％（上限割引額3000円）
・平日は3000円分の地域共通クーポン
・休日は1000円分の地域共通クーポン
割引額が昨年の35％から30％へ引き下げになった他、上限割引額が全て下がっております。
これは前回のGo Toトラベルでは単価の高い宿に予約が集中したため、今回は単価の低い宿でもGo Toトラベルのメリットを享受しやすいように議論された結果となります。
また、休日の混雑緩和のために地域共通クーポンは平日が優遇される制度へと変更になりました。
《Go To2.0の段階的な割引率引き下げ》
Go To2.0の開催期間は正式決定しておりませんが、段階的に割引率を引き下げていくことが議論されております。
割引率をいきなりに0にしてしまうと、せっかくの旅行需要が一気にストップしてしまうため、終了に向けて段階的に割引率を引き下げていく形式です。
時期ごとに段階的に引き下げられる割引率は現状では発表されておりません。
【Go To2.0はどこから予約すれば良い？】
GoToトラベルの予約方法は3種類あります。
・宿泊施設に直接予約
・宿泊予約サイト（OTA）から予約
・旅行代理店から予約
この中で最も手軽に予約できるのが「宿泊予約サイト（OTA）」です。
楽天トラベル、じゃらん、一休など有名な宿泊予約サイトならGo Toトラベルの特設ページ（クーポンページ）が用意されており、簡単にGo Toトラベルの割引を適用することができます。
楽天トラベルや日本旅行など「後から割引」を実施しているサイトなら、旅行当日にGo Toトラベルが再開していれば後からでも割引が適用されます。
人気宿を早めに確保しておきたい場合は「後から割引」の記載があるサイトから予約するのがオススメです。
【HISTRIP編集部より】
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