町並みが綺麗な小京都「竹原」のおススメの観光スポットをご紹介!!

広島県竹原市は「安芸の小京都」と呼ばれていて、昔ながらの町並みが有名な場所です。アニメや映画などのロケ地としても知られており、国内外から多くの観光客が訪れます。

今回は、広島県竹原エリアにクローズアップしてみましょう!!

【竹原エリアについて】

瀬戸内海に面した竹原は、古くから瀬戸内の交通要所として知られていた港町です。

経済の発展とともに町人文化も栄え、数多くの学者を輩出しています。また地名の由来と言われるほど竹林が多い竹原では、竹で作ったかごや箸などが使われていました。現在も竹工芸品の工房があり、この地域ならではの作品を手に取ることができます。

#広島県竹原市の歴史

平安時代の竹原は京都・下鴨神社の荘園として栄えていました。

その頃の名残りで、竹原は「安芸の小京都」と呼ばれています。江戸時代からは製塩業や酒造業が盛んになり、竹原の発展を支えてきました。日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝の生家も竹原にあり、今もなお営業を続けています。

「浜旦那」と呼ばれた塩田経営者は大きな邸宅を持ち、竹原の文化や学問に貢献していました。そして現在の竹原には江戸時代の商家の建物がそのまま残っており、風情ある町並みを楽しめます。1982年には、町並み保存地区として選定されました。

【竹原の見どころについて】

竹原は、古くから栄えてきた町の歴史を感じられる地域です。歴史的な建造物が多く、まるで時が止まったかのような感覚になります。そんな竹原は、広島県の中でも人気観光地として有名です。

#竹原の人気観光スポット・大久野島

竹原の忠海港からフェリーで約15分の場所にある大久野島。

大久野島は、ウサギがたくさんいる島として人気が出た観光地です。島の中には、野生のウサギが約900羽以上生息すると言われています。たくさんのウサギに囲まれる癒しを求めて、近年では世界中から観光客が訪れるようになりました。

元々大久野島は、旧日本軍の毒ガス製造工場があった島でもあります。島内には毒ガス資料館があり、貴重な資料が展示されています。

#ノスタルジー感を体感できる町並み保存地区

竹原は、町並み保存地区として指定されているほどの貴重な町並みが魅力。

他の町並み保存地区との違いは、竹原が製塩町であったという点です。

製塩で財を成した商家や酒蔵などが立ち並びます。格子窓や棒瓦、石畳の小路など、美しい建物や町並みを見ながら歩くのがおすすめ。

竹原で現存する最古の建物は、築300年以上の「吉井邸」と言われています。広島藩の本陣として使用されていた歴史ある建築物です。

【NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町の紹介】

「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」は、フロント&ダイニングのHOTEI棟、客室があるMOSO棟とKIKKO棟からなる分散型ホテルです。

竹原の文化と言える塩と酒、瀬戸内海の恵みを体験できる施設です。

歴史建築をリノベーションしたホテルで、まるで竹原の町に住んでいるかのようなひとときを楽しめます。竹原の町並みを感じられるように名産の竹を使用したり、塩や酒造りの麹をイメージする白い空間にするといったこだわりのある客室が魅力です。

#瀬戸内の新鮮な食材を楽しめるレストラン

「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」には、厳選した地元の食材を使ったフュージョン料理を提供するレストランが併設されています。

竹原の文化を感じる、特別な料理を味わえるのが特徴。全国から集めた様々な塩や広島名物の牡蠣、瀬戸内海の魚介類などがふんだんに使われています。

お酒と相性が良いメニューが多く、竹原の地酒や竹鶴のウイスキー、広島のクラフトビールとのペアリングも楽しめるでしょう。

【HISTRIP編集部より】

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